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Better Half's Diary(エバゴルフ・ブログ)

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66歳のジャンボ尾崎、エージシュート!おめでとう!


ジャンボ4
エージシュートを達成した尾崎将司プロ


ホールイン・ワン」と並び「ゴルファーの永遠の夢」と言われる「エージシュート」。

「エージシュート」は、年齢を重ねなければ達成が難しい半面、肉体・技術は年齢と共に衰え、なかなか難しいのが現実です。


しかし、66歳の尾崎将司プロマックス・インターナショナル)が、1イーグル、9バーディー、2ボギーの「62」で回り、レギュラーツアーで史上初「エージシュート」を達成されました!おめでとうございます!


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男子ゴルフツアーの「つるやオープン」第1日が、4月25日、兵庫県川西市の山の原GC山の原C(6793ヤード、パー71)で開催されました。

ジャンボ尾崎は、7つのバーディを積み重ねて迎えた14番で、3パットでのボギーをたたいてしまいました。

しかしそこからの気合いは、往年のジャンボを彷彿とさせる集中力でスコアを伸ばしました。

15番、16番と連続バーディを奪うと、17番パー5では7メートルのイーグルパットを沈め10アンダーへ。
 
最終18番こそボギーとしましたが、9アンダー「62」は文句なしのエージシュート達成です!

ジャンボ追加2
<ショット前に繰り返す右手素振り>

ジャンボ8
<17番でイーグルパットを決める。全盛期の自信満々の表情>

ジャンボ11
<17番でイーグルを決めてポーズをとる。ギャラリーも大喜び>

ジャンボ9
<17番でイーグルパットを沈めたジャンボ尾崎は、
往年の“コブラポーズ”を決めギャラリーを沸かせた>

ジャンボ10
<18番、「62」でホールアウトし、エージシュートを達成した
尾崎将司(左)プロには、弟の尾崎直道プロも“脱帽”>


尾崎直道プロも歴史の証人となりました。

4年ぶりに兄の尾崎将司プロと同組になり、「62」の好スコアを目撃したのです。

18番グリーン上では帽子をとって深々と頭を下げ最敬礼。

「本当にいいものを見せていただいた。本人が言うかもしれないけど“ニュージャンボの時代”だね。」と余韻に浸っていました。


ジャンボ16
<堂々のエージシュート、通算9アンダー「62」で
単独首位に立った尾崎将司プロ>


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「つるやオープン」第2日。

この日は早朝スタートにもかかわらず多くのファンがジャンボ尾崎のプレーを見守りました。

内容は4バーディ・5ボギーの「72」と1つスコアを落とし、4ホールを残してサスペンデッドとなった松山英樹らに並ばれるも、トータル8アンダーで暫定ながら首位をキープしました。

2011年ブリヂストンオープン以来28試合ぶりとなる予選通過を確実なものとしました。

ジャンボ12
<第2ラウンドスタート前にジャンボ尾崎に花束贈呈、大ギャラリーが祝福>

ジャンボ追加1

ジャンボ20
<7番、セカンド地点へ向かう>

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<15番でティーショットを放つ>

ジャンボ16

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<16番のグリーン横バンカーからボールを出す>

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ジャンボ21
< 16番、ティーショット待ちの時間に折りたたみ椅子に座る>

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「つるやオープン」第3日。

誰よりも大きな声援を受けてスタートしたジャンボ尾崎だったが、66歳の体はすでに悲鳴をあげていました。

3番、4番と連続ボギーでいきなりスコアを落とし、中盤は3つのバーディを奪うなど見せ場も作りましたが、14番、最終18番とボギーを叩き、結果、3バーディー、4ボギーの1オーバーで 2日目の4位から22位に後退しました。

「ダメだ。体が動かない。初日は2、3日休んだから体が動いたけど、日々落ちてくる。微妙な体重移動なんかが上手くいかない。」と、思うようにならないゴルフに肩を落としました。

1日早い勝負服を着用した理由は、「今日が一番テレビに映るというのがわかったからだよ(笑)。」と、ジョークでかわしたが、優勝に近い位置でプレーすることで多くのファンが来てくれることを見越してのジャンボ流ファンサービスでした。

往年の優勝争いを思い起こす雄姿に、ギャラリーも大喜びで、これには、「(ギャラリー)多かったな〜。話題が提供できたのかな。」と、満足気な表情を浮かべました。

ジャンボ3日目4
<3番、第2打を放つがイマイチの表情>


ジャンボ3日目2

ジャンボ3日目3
<4番ホールで右谷にティーショットのボールを落とし
狙う方向をジャンプして確かめる>

ジャンボ3日目

ジャンボ3日目5
<9番ホールでショットが乱れたがパーで上がり笑顔を見せる>

ジャンボ3日目6


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「つるやオープン」最終日。

最終日は5オーバー76、通算2アンダーの51位で4日間を戦い終えました。

約3年半ぶりのアンダーパーの健闘に、最終18番では万雷の拍手を浴びました。

4日間を歩き通して、疲れはピークにきていましたが、「4日間歩けた喜びはある。今週はうれしかったな。声援もすごいし。ここ(レギュラーツアー)にいてよかったと思う。」と。
 
大会後、ベストスコア賞、エージシュートへの表彰を受け、純銀製の記念盾と賞金を受け取りました。
 
同じ18番グリーン上で表彰式を待つ松山英樹プロを抱き寄せ、一緒に記念撮影。
 
「すばらしいね。ナイス優勝。プロのゲームだったね。遼がいなくなって、彼が引っ張ってくれないとおもしろくない。」と。
 
21歳の快挙を祝福すると同時に、今季から米ツアーを主戦場にしている石川遼プロの“後継者”として期待を寄せました。

jm1
<初優勝を挙げた松山プロ(右)と手を振るジャンボ尾崎>

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実弟のプロゴルファー尾崎健夫(59)さんの夫人だった人気女優、坂口良子さんが3月27日に57歳で死去されました。
 
義妹さんの密葬でジャンボ尾崎は号泣したという。
 
もしかすると、坂口良子さんが悲しみにくれる皆さんのために、天国から見守ってくれたのではないでしょうか・・・・・・

ジャンボ7


ジャンボが、1度もシニアツアーでプレーをせずにレギュラーツアーに固執しているのは、再び優勝の感動を味わいたいからという。
 
66才のジャンボ尾崎の、ドライバーが飛び、アイアンが切れ、パターも入り、不死鳥のごとくよみがえりました!
 
年齢を4つも下回る62というビッグスコアでエージシュート達成です!

国内男子レギュラーツアーでのエージシュートは史上初の快挙です。おめでとうございます!
 
世界殿堂入り選手がまた一つ伝説を刻まれました。

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▽エージシュート 

1ラウンド(18ホール)で、自分の年齢以下のストロークでホールアウトすること。

日本ゴルフツアー機構によると、米ツアーでは1979年のクアッド・シティーズ・オープンの第2ラウンドでサム・スニード(米国)が67歳で「67」を記録したのが初めてです。

スニードは最終ラウンドも「66」で回りました。

アーノルド・パーマーは71歳の時に複数回(正確な数字は不明)マーク。

日本のシニアツアーでは、81年の関東プロシニアの第1ラウンドで中村寅吉プロが65歳で「65」をマークしたのが初めてです。

青木功プロはシニアで3度達成しています。


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◇尾崎将司(おざき・まさし)プロ

1947年1月生まれ。

徳島・海南高(現海部高)時代は野球部のエースとして活躍し、64年センバツで優勝しました。

65年にプロ野球・西鉄(現西武)へ入団し、67年限りで退団。

70年にプロテストに合格してゴルフへ転向し、「ジャンボ」の愛称で青木功プロ、中嶋常幸プロとともに日本ゴルフ界を引っ張っりました。

ツアー通算94勝、賞金王12回はいずれも歴代トップ。

弟の健夫さん、直道さんもプロゴルファー。

2010年に世界ゴルフ殿堂入りしました。
 

ジャンボ1
<(左から)中嶋常幸、青木功、尾崎将司の「AON」=2012年10月11日>

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ジャンボは歴代1位のツアー通算94勝。生涯賞金約26億9000万円。

12度の賞金王に輝いたレジェンドも、寄る年波には勝てず近年は成績が低迷していました。

昨季は22試合に出場しましたが、一度も予選を通過できず、プロ43年目で初めて一円も稼げませんでした。

「ひそかにベッドの中で泣いてるんだよ。それをはね返さないと、現役続行とは言えないだろう。」と。

青木功プロらかつてのライバルたちがシニアツアーに参戦する中で、かたくななまでにレギュラーツアーにこだわるジャンボは、結果を残すための道筋を模索し続けていました。
 
昨年12月からドライバーのシャフトの長さを1インチ伸ばし、使ったことのない46インチの長尺ドライバーを使用しました。

「試合で使うためには、練習ではさらに1、2インチ長いドライバーを使って、慣れないといけない。」とも。

ゴムを用いたトレーニングで肩の可動域を広げ、タイヤを引っ張って足腰を鍛え直したのです。

今季からはクラブを一新しました。大ベテランにとって異例の選択のすべては再び勝つためでした。

一般なら定年退職を過ぎた66歳です。

肉体的に老いを痛感する年齢なのに記録を作った裏側には、「勝利への執念」という衰えない精神力と、「豊富な練習量」があったからなのです。

2013年の“ジャンボ劇場”が大いに楽しみですね。

頑張れ、ジャンボ!

| Better Half | ゴルフ | 09:23 | comments(0) | - | pookmark |
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