blog index

Better Half's Diary(エバゴルフ・ブログ)

エバゴルフ工房のHPをご覧になって頂きありがとうございます。素敵な言葉・おもしろい言葉・感動した言葉などを書き留めたものが少しあります。出来るだけ暖かい温度を持っている言葉達を選び、足したり、引いたり、掛けたり、割ったりしながら、書き綴ってみたいと思います。ゴルフ・エコ・お花・お笑い・お料理・わが街の事やその時々の思いなど七つのカテゴリーを設けさせて頂きました。よろしくお願いします。              オーナーの妻(管理人)
<< 紅葉狩り・那須「つつじ吊橋」 | main | 独断流?圧力鍋レシピ◆崙撻丱蘰と大根と昆布の煮物」 >>
小針春芳プロの「私の生きた刻(とき)」飛 躍
これは、2010年5月22日、下野新聞「私の生きた刻(とき)」に掲載された「プロゴルファー小針春芳さん」の記事です。

今回はその14回目で最終回です。

1〜13回は以前の私のブログをご覧下さい。
 
12回からの掲載が、大変遅くなってしまったため、申し訳ありませんが、脳内を2010年にタイムスリップしてからご覧になって下さい。

ライン

 

小針プロ


<ゴルフの季節となってきました。私も体調を戻して再びグリーンに立ちたいと
思っています=那須塩原市の自宅にて>

ライン

「私の生きた刻(とき)」 プロゴルファー 

小針春芳さん(89) 飛 躍

海外メジャー制覇願う  


 4年前、初めて女子トーナメント観戦に行きました。女子プロが生まれたのが昭和42(1967)年で、私がトーナメントで勝っていた30年代は男子だけでした。意外と女子プロとの交流はないものです。練習場で日本オープンに2度勝っていると紹介されたところ、隣にいた女子プロから「中部銀次郎(なかべぎんじろう)?」と言われた時は参りました。中部さんとは一度ラウンドしたことがありますが、私より20歳以上も若い方です。
 今季海外3勝と好調な宮里藍(みやざとあい)ちゃんのスイングリズムは良かった。ドライバー、アイアンとみな同じテンポ。スイングアークも大きいのもいい。
 昨年、あと一歩で賞金女王を逃した諸見里(もろみざと)しのぶプロはフィニッシュで左ひじがきちっと同じ角度を保っているところが素晴らしい。だからボールが曲がらない。横峯(よこみね)さくらプロのスイングはアマチュアはまねできませんね。  

 一時、スター選手が不在で女子プロに比べ劣勢だった男子プロ界は、石川遼(いしかわりょう)プロが救世主となりましたね。遼君はテレビでしか見ていませんが、数十年に1人の逸材と思います。ショットばかりに気が取られますが、何といってもパットがうまい。
 一流選手はパットがうまいのが絶対条件です。アプローチとパットがうまくなければ駄目。その点、マスターズでは2年連続で予選落ちしましたが、今年の中日クラウンズ最終日の「58」は力の証拠。海外メジャーで勝てる力を秘めていると思います。
 私もクラウンズは昭和35(1960)年の第1回大会から10回以上出場しました。クラウンズといえば名古屋GC和合(わごう)コースですが、当時は、愛知CC東山CCコース、三好CCなども舞台となりました。
 優勝こそありませんが、相性がいい大会で2位が1回、3位が2回、5位、6位が1回となっています。安田春雄(やすだはるお)プロが初優勝した第9回大会では和合コースで初回30、35の65でラウンド謝敏男(しゃびんなん)プロとトップに並んだこともあります。でも、とても50台は考えられないスコアです。
 ジャンボ(尾崎将司プロ)はその飛距離がクローズアップされますが、小技が実にうまい。特にパットが。だから、強かったわけです。腰を痛めて勝てなくなりましたが、痛めなければ60歳でもレギュラーツアーで勝てたでしょう。遼君はジャンボ以来の逸材とみています。

 ツアー競技は今の経済状態で少なくなっているとはいえ、まだまだ、恵まれています。私たちの時代は試合は公式戦だけ。スポンサートーナメントは中日クラウンズが先駆けです。
 会場に足を運んでくれるギャラリー、テレビで観戦してくれるファン。お金を出してくれるスポンサー。プロは感謝を忘れてはいけません。テレビ観戦をしているとボギーをたたいて、不機嫌な態度を取る選手がいますが、とんでもないことです。すべて自分が悪いのだから。クラブをたたきつけたくなる気持ちは分かりますが、やるのなら自分の足をたたきなさい。
 トーナメントを支えてくれるコース整備の人たち、運営のスタッフなど多くの人たちのおかげで気持ちよくプレーできるのだから、感謝の気持ちを忘れてはいけません。トーナメント開催に当たり、開催コースは数年前から準備を進めているのです。
 精進してアマがあこがれる飛距離、アマができないショットを披露するのがプロです。夢を提供するのがプロです。1打1打に選手が一喜一憂してはいけないのです。
 そして願うは日本人プロの海外メジャーでの勝利です。私も体調の関係で半年以上ラウンドしていませんが、関東プロゴールドを目標に準備を始めたいと思っています。(構成 井上孝男)(終わり)

ライン


小針春芳さんは、現在91歳になられ、拙宅から車で5分程の所に住んでいらっしゃいます。

本日、パートナーがお住まいにお邪魔してきました。

御高齢のため、「テレビでゴルフを観戦するのが楽しみです。」とおっしゃっていたそうです。
 
日毎に寒さが加わる今日この頃ごろです。どうぞ時節柄お体ご自愛下さい。
 
そして後に続く、男子・女子プロの方々を、末永く見つめて下さい。

また、栃木県のプロ第一号である小針春芳さんは、「偉業を称え、未来を拓く。ゴルフから」のスローガンで設立された「日本プロゴルフ殿堂」の第1回表彰者7人の一人に選ばれ、2012年3月26日に表彰されました。本当におめでとうございます!!


ライン


今回で、プロゴルファー小針春芳さんの「私の生きた刻(とき)」は最終回になりました。
 
お付き合い下さいまして、ありがとうございました。

| Better Half | ゴルフ | 21:00 | comments(0) | - | pookmark |
コメント
コメントする


      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< August 2020 >>

bolg index このページの先頭へ